Fusion360で顔を作る

人型ロボットを作ろうと、あいた時間でちまちまと作業をしています。
やはり難しいのが顔の部分、Fusion360のフォームモード(スカルプト)でどこまで作りこめるのか?というのもあってチャレンジです。


まずはバランスを見るために大まかな頭の形を作ります。基本左右対称で作業を進めたいので最初のうちにミラーにしておきます。


このボールから分割して作り始めてもいいのかもしれないですが、私は一番細かい所から作った方が、分割がうまくいくように思います。
なのでこのボールを下敷きに、今回は口から作ることにしました。 途中アイドルの顔写真等を取り込んでバランス調整などをしつつチクチクと作ります。
面を整えるのには、ある程度は自力で行い、最終的にはスムーズや平坦化といった機能を使っています。スムーズはかけすぎると形が変わるので要注意です。


参考までにこちらはZBrushで顔を作ろうと作業中の画面です。作り方が全然違うのでなんともいえないのですが面の数が全然違う・・・


ある程度完成したのでフォームモードを終了すると、サーフェイスに分割されます。何故か左右非対称の分割になったりしますが、ここはまぁ気にしない方向で進めます。目の部分はスプラインで分割、サーフェイスの分割ラインが邪魔なので表示スタイルを変えてラインの調整。
こういう所はさすがに便利!
この時点で履歴からフォームモードに戻ると、顔の形状も調整可能ですが、調整して面の分割が変わったりすると履歴が崩れることがあるので注意は必要です。

このロボット、完成はいつになるのかな・・・?